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お茶レシピ

有機栽培のお茶の葉ソース

CHAMART

お茶を使ったレシピを紹介しています。
このレシピは、第三者による検証は行っていませんので、ご参考程度にお使い下さい。

*2022年5月5日に塩の量と加熱時間を修正しました。

材料:
お茶の生葉100g
*有機栽培のお茶の生葉を使いました。
オリーブ油100cc
*サラダ油を使う場合は、オリーブ油より少し多めの120cc
にんにく6片
塩8〜10g
*塩の量を10gにすると、出来上がったお茶の葉ソースはかなり塩辛いですが、パスタなどに使うとちょうど良い味になります。
作り方
1. 生葉を洗い、1分間熱湯で茹でます。
*1分以上茹でるとお茶の葉の色が変色し、出来上がりのソースの色にも影響します。
2. 茹でた茶葉をザルにあげ水切りし、さらに手で茶葉を絞り水気を取ります。
3. 包丁で2の茶葉を細かく刻みます。
4. 包丁でにんにくを細かく刻みます。
5. ミキサーに、刻んだ茶葉とにんにく、そしてオリーブ油を入れ数分攪拌しペースト状にします。
途中、スイッチを切り、ミキサーの中を箸などでかき混ぜ攪拌しやすいようにします。
6. ペースト状になった5の茶葉を鍋に入れ、塩を加え、木べらで混ぜながら焦がさないように弱火で、約5〜10分加熱します。
加熱しないと生のにんにくを食べることになるので、必ず加熱して下さい。

加熱時間5分:出来上がったお茶の葉ソースを再加熱して食べる場合。
加熱時間10分:出来上がったお茶の葉ソースをクラッカーなどにのせ再加熱せず食べる場合。にんにくに火がしっかり通るよう加熱します。

*摘み取った生葉をビニール袋に入れる場合は、口の部分を少し開け密封せず、できるだけ日光に当てないようにします。そして摘み取った生葉は、その日の内にできるだけ早く冷蔵庫(野菜室など)で保管します。冷蔵庫で保管する場合、1〜2日であれば生葉はほとんど変色しません。

*CHAMARTの目安の保存期間
お茶の葉ソースは、煮沸消毒した瓶に入れ、冷蔵庫で保存する場合は1週間以内に使い切るようにしています。冷凍庫で保存する場合は冷蔵庫で自然解凍します。冷凍庫で保存する場合は、1〜2ヶ月以内で使い切るようにしています。

*お茶の葉ソースは、新芽・葉であれば春、夏、秋いずれの生葉でも出来上がりの味に大きな違いは、ほとんど感じられませんでした。しかし、硬い深緑色になった硬葉で作ると新芽・葉で作ったお茶の葉ソースのような出来上がりにはなりません。硬葉で作ったものは、新芽・葉のもの比べると、色が黒っぽく苦味が少し多いです。

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*お茶の葉にはカフェインが含まれます。カフェインの摂取による、利尿作用、覚醒作用、抗がん作用などが認められています。一方で、カフェインの過剰摂取は健康に悪影響を及ぼす場合があり注意が必要です。特に妊娠・授乳中の方、子どもには摂取量に気を付けて下さい。

参照:
農林水産省 カフェインの過剰摂取について
https://www.maff.go.jp/index.html
公益社団法人日本茶業中央会(2013) 新版 茶の機能: ヒト試験から分かった新たな役割 第一刷 一般社団法人農山漁村文化協会
大森正司、阿南豊正、伊勢村護、加藤みゆき、滝口明子、中村羊一郎編(2017) 茶の事典 初版第一刷 朝倉書店
高野實、谷本陽蔵、富田勲、中川致之、岩浅潔、寺本益英、山田新市 (2005) 緑茶の事典 改訂3版 柴田書店