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静岡の茶草場農法 草刈りと草上げ(2020年11月と12月)

静岡県掛川市東山では、世界農業遺産に認定された「静岡の茶草場農法」が実施されています。毎年11月頃から茶畑周辺のススキやササを刈り、刈った草を茶畑の畝間に敷きます。

粟ヶ岳の斜面での草刈りと草上げ作業は2年に一度地元の人たちにより行われてます。
2020年11月24日と25日に静岡県掛川市粟ヶ岳の急斜面で茶草を刈りの作業が行われました。
スマホの水準器のアプリで、斜面の傾斜度を測定したところ30度以上でした。傾斜度の高い斜面で、鎌や重い電動草刈り機を使い草刈り作業は危険を伴う大変な作業です。
12月7日にワイヤを使い斜面に干した草を道路まで上げました。
ワイヤー設置、急斜面で干した茶草の束を集める、茶草のワイヤーへの取り付け、茶草の受け取り、トラックの荷台に乗せる、トラックでの運搬、道路の茶草の片付け。どの作業も大変で、ワイヤーの取り付け作業や急斜面での作業は危険を伴います。
男性がほとんどでしたが、女性も作業されていました。
東山の人々のこうした作業により、美しい粟ヶ岳の景観が維持されています。

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