ESA アジア教育支援の会
国際協力NGO「アジア教育支援の会 Education Sponsorship in Asia (ESA)」
https://esajapan.org/
アジア教育支援の会（ESA）は、1979年からバングラデシュとインドの紅茶農園や極貧の村など政府や民間支援が行き届かない場所で、子どもたちの教育支援を行う国際協力NGOです。
写真提供：ESA https://esajapan.org/
インド ダージリンの子どもたち
支援活動は、教科書・制服・授業料・放課後の補習授業の支援、教師への研修、学校給食の提供、健康診断の実施、現地の言葉に翻訳した絵本や手作り教材の提供、学校建設と児童養護施設の建設など多岐に渡ります。
ESAの支援により、子どもたちの将来の選択肢が広がりました。
写真提供：ESA https://esajapan.org/
バングラデシュの小学校
茶園労働者の子どもたち
バングラデシュのシレットとインドのダージリンでは、茶園労働者の子どもたちへの教育支援を行っています。インドやバングラデシュの茶園労働者は、何世代にも渡り、低賃金・重労働など厳しい条件で働き、貧困から脱却できない状況が続いています。
ESAは、茶園労働者の子どもたちが自分たちの権利を学び、将来の希望をいだけるよう教育支援を行っています。
写真提供：ESA https://esajapan.org/
バングラデシュ シレットの茶畑
セントメリースクール
セントメリースクールは、インド ダージリン郊外のシングラ村の紅茶農園内にあります。この学校に通う生徒の9割は、茶園労働者の子どもたちです。この地域は貧しく、茶園労働者の労働環境は厳しく、セントメリースクールができるまで子どもたちは教育を受けていませんでした。
1991年に、聖母マリア修道会から修道女らが、子どもたちの教育支援のためにシングラ村に派遣されました。1993年には木造の仮説の校舎が建設され、セントメリースクールが開校しました。
当初、子どもたちの保護者らは、学校へ行くことよりも子どもたちが働き収入を得ることを望んでいましたが、修道女らが保護者らを説得し、子どもたちの通学が叶うようになりました。
1998年にはESAとドイツのキンター宣教団が支援をし、セントメリースクールの校舎が建設されました。長年にわた渡りESAは、セントメリースクールの子どもたちにさまざまな教育支援を行っています。
*聖母マリア修道会：Institute of the Blessed Virgin Mary (later to be known as Congregation of Jesus (CJ) sisters)
写真提供：ESA https://esajapan.org/
セントメリースクール
ESAを応援する
「寄付」「買って応援」「モノで応援（リサイクルDE教育支援！）」「事務所でのボランティア活動」などで、ESAの活動を支えることができます。
詳細は → https://esajapan.org/take-action/list
ESAのオンラインショップでは、バングラデシュ シレットとインド ダージリンの紅茶、スパイス、ESAのオリジナルグッズを販売しています。バングラデシュ産の紅茶は日本ではなかなか手に入らないのでとても貴重です。
また、カレーつき教育支援サブスクでは、毎月1000円の寄付で2ヶ月に一度人気のESAスパイスセットが2袋届きます。カレーを食べて、バングラデシュの子どもたちの教育と給食を支援することができます。
ESAバングラデシュの紅茶のスパイスチャイセット
ESA https://esajapan.org/
Facebook https://www.facebook.com/ESAjapan
Instagram https://www.instagram.com/esajpn/
ESA shop https://esa-japan.square.site/
ESA shop Instagram https://www.instagram.com/esashop_happiness/
サイト内関連記事
「書籍 今西乃子(著) ぼくの夢は学校へ行くこと―バングラデシュ 紅茶畑の軒下教室から」
「世界のお茶 バングラデシュ」「世界のお茶 インド」
参照：
St. Mary’s High School
https://saintmaryschool.wordpress.com/