静岡県掛川市東山は、伝統的に茶草場農法でお茶が栽培されています。深蒸し茶、ほうじ茶、秋冬番茶、紅茶、抹茶などを作っています。
掛川市、菊川市、島田市、牧之原市、川根本町で実施されている静岡の茶草場農法は、2013年に世界農業遺産に認定されました。
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登山客の憩いの場「東山いっぷく処」
東山いっぷく処は、粟ヶ岳の登山口にあり、登山客や地元の人たちの憩いの場になっています。粟ヶ岳登山は茶畑の中をハイキングしている気分になれます。
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お店のスタッフは明るく親切で、お店に来る人をいつも笑顔で迎えてくれます。また店内では、東山茶の呈茶サービスを行っています。

茶草場農法で栽培された東山茶 深蒸し茶(2020年7月)

東山いっぷく処では、東山茶、地元の野菜や食材、手工芸品などを販売しています。東山茶を使った茶まんじゅうは、粒あんとこし餡があり人気商品です。茶まんじゅうの他にも、東山茶を使った深蒸し茶羊羹、ほうじ茶羊羹、チーズケーキやクッキーなども販売しています。
夏は、かき氷、冬はおしるこ、おでんの大根、焼き芋などがいただけます。
登山用の木の杖の無料貸し出しを行なっています。

粟ヶ岳の茶文字
粟ヶ岳の斜面の茶文字はヒノキ約千本で形作られており、一辺が約130メートルあります。昭和7年(1932)に、地元の人たちが、東山茶を広めるために、松を植え茶文字を作りました。しかし、マツクイムシで松が枯れたため、昭和58年(1983)にヒノキに植え替えられました。

ビューポイント③から見た粟ヶ岳の茶文字 (2021年8月)

住所：静岡県掛川市東山1173-2
最寄駅：JR掛川駅から東山線のバスに乗り、東山で下車。掛川駅から東山まで約33分。東山のバス停は、東山いっぷく処の前です。
営業時間：9:00～16:00
定休日：水曜日
トイレ：和式と仮設洋式トイレがありいつでも使用できます。和式も仮設洋式トイレもどちらも段差があります。
駐車場：あり
土日・祝日になると東山いっぷく処近くの駐車場は満車になります。その場合、東山いっぷく処から少し歩いた場所に、臨時駐車場が設けられます。
道路からお店の入り口の前まではコンクリートが敷いてあるため、車椅子利用者は問題なくお店に入ることができます。
オンラインショップ：http://www.higashiyamacha.jp

東山いっぷく処(2022年4月)

*CHAMARTとご縁があったお店を紹介しています。本サイトでご紹介した情報が変わっている場合や、臨時定休日もあります。そのため、お店を訪問される際は、営業日・時間、アクセス等の詳しい情報について、お店のサイトをご確認下さい。

掛川バスサービス 東山線
http://www.kakegawabus.co.jp/timetable/higashiyama_higashiyama

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