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アート&茶器

蘭字ラベル

CHAMART

江戸時代末期から、日本茶はヨーロッパに輸出されるようになりました。そして明治時代から昭和初期までは、ヨーロッパだけでなくアメリカ、そしてロシアや中東にも日本茶が輸出されました。
茶葉は木製の箱に入れられ、横浜港や清水港から船で輸出されていました。この木製の箱は「茶箱」と呼ばれ、茶箱には蘭字と呼ばれるラベルが貼られていました。
蘭字は色鮮やかで、デザイン性に優れています。ティーカップなどお茶に関係するデザインだけでなく、富士山など日本らしい風景や異国情緒あふれる花や鳥など、蘭字のデザインはさまざまです。

フェルケール博物館 展示物の茶箱(2018年3月)

静岡市のフェルケール博物館には、茶箱の蘭字ラベルが常設されています。常設展示はレプリカが多いですが、企画展では、オリジナルの蘭字が展示されることがあります。
フェルケール博物館のショップには、蘭字の色紙とポストカードが販売されています。

フェルケール博物館 展示物の蘭字(2018年3月)

蘭字の色紙やポストカードを額に入れて飾ると、アート作品のようになります。
またYahooオークションでは、時々蘭字ラベルが出品されています。

写真、右上のTEA MASTER富士山の蘭字はYahooオークションで購入したものです。
それ以外の、蘭字の色紙とカードは、フェルケール博物館のショップで購入しました。

サイト内関連記事「船と港の博物館 フェルケール博物館

参照:
高野實、谷本陽蔵、富田勲、中川致之、岩浅潔、寺元益英、山田新市 執筆 (社)日本茶業中央会監修 (2005) 緑茶の事典 改定3版 柴田書店
一般社団法人清水港湾博物館 フェルケール博物館
https://www.suzuyo.co.jp/suzuyo/verkehr/