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茶産地:佐倉市、八街(やちまた)市
銘柄:佐倉茶、八街茶
お茶の種類:煎茶(普通蒸し)など
佐倉茶と八街茶
千葉県最大の湖沼・印旛沼周辺は湿気や霧が発生しやすく、お茶の栽培に適した地域です。江戸時代、佐倉藩ではお茶の栽培をしていました。また、防風防砂のためにお茶の木が植えられていました。
明治維新後、職を失った旧佐倉藩士に仕事を与えるために、明治4年(1871)佐倉藩の重臣・倉次亨(くらなみ とおる)らが中心になって「佐倉同協社」を設立し、製茶業を始めました。お茶を栽培し明治8年に初めてお茶の摘み取りができ、明治9年には佐倉茶はアメリカに輸出されるようになりました。
現在では、八街茶と呼ばれ数軒の茶農家がお茶を栽培しています。
深澤製茶園の希少在来種の煎茶「やちまたかおり」は、黄金色でコクがありすっきりとした味わいです。
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お茶関連施設:深澤製茶園
焼き物:
参照:
松下智 (平成3年) 日本名茶紀行 (初版) 雄山閣出版
八街市 平成30年3月1日広報やちまた 八街歴史探訪843)明治時代の八街
https://www.city.yachimata.lg.jp/uploaded/attachment/4909.pdf
八街市郷土資料館のパネル「八街市の産業」
#佐倉茶 #八街茶
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