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中国・四国エリア 岡山県

産地:美作(みまさか)市、真庭市、新見市、高梁市、井原市
銘柄:海田(かいた)茶、美作番茶、とみはら茶
お茶の種類:煎茶(普通蒸し、深蒸し)、日干し番、ほうじ茶、番茶、かぶせ茶、玄米茶、紅茶など

海田(かいた)茶
岡山県西部は、日本の茶祖・栄西禅師(1141-1215)の生まれた故郷です。
美作市を中心に真庭(まにわ)市、新見市、高梁(たかはし)市、井原市でお茶が栽培され、普通蒸しの煎茶、深蒸しの煎茶、紅茶などさまざまなお茶が作られています。
江戸時代中期から美作市でお茶の栽培が始まりました。美作市の海田地区で作るお茶は昔から海田茶と呼ばれています。

小林芳香園 海田茶(2019年8月)

美作番茶
美作市では古くから伝統的な番茶が作られています。夏の一番暑い時期に枝と一緒に茶葉を刈り、湯を沸かした大きな釜で刈った茶葉と茎を煮ます。煮た茶葉と茎を天日で干します。そしてお昼の日中の一番暑い時間に、ジョウロで茶葉と茎を煮た煮汁を、天日干しをしている茶葉と茎にかけます。煮汁は30分で乾きますが、その後再度煮汁をムラのないようにかけます。天日干ししたあと枝を取り除きます。
美作番茶の製造工程はシンプルですが、夏の一番暑い時期にする作業なのでとても大変です。

小林芳香園 夏の一番暑い時期に作る美作番茶(2019年8月)
刈り取った枝葉を釜で煮る

小林芳香園 夏の一番暑い時期に作る美作番茶(2019年8月)
日干しの茶葉にかける枝葉の煮汁

小林芳香園 夏の一番暑い時期に作る美作番茶(2019年8月
天日干しした茶葉

美作番茶はまろやかな味わいで少し酸味があり、暑い夏にはごくごく飲むにはぴったりのお茶です。美作番茶はそのまま飲むだけでなく、カルピスなど甘い乳酸菌飲料と割って飲んだり、黒胡椒を入れたミルクティーにするなど多様な飲み方ができます。

小林芳香園 美作番茶(2019年8月)

サイトCHAMART内記事「日本のお茶の生産状況」「お茶の種類・美作番茶

美作番茶は美作晩茶と表記されることもあります。

お茶関連施設:
小林芳香園・お茶の芳香園 https://ocha-mimasaka.com
下山さんちのお茶 https://qualitea.jp
栄西禅師生誕地
たびおか-旅岡山・吉備の国- https://tabioka.com
栄西禅師生誕地 https://tabioka.com/eisai-zenshi-birthplace/

お茶のゆるキャラ:

参照:
松下智 (平成3年) 日本名茶紀行 (初版) 雄山閣出版
高野實・谷本陽蔵・富田勲・中川致之・岩浅潔・寺本益英・山田新市 (2005) 緑茶の事典 (改訂3版) 柴田書店
大森正司、阿南豊正、伊勢村護、加藤みゆき、滝口明子、中村羊一郎編(2017) 茶の事典 初版第一刷 朝倉書店
お茶の芳香園 http://www.ocha-mimasaka.com
下山さんちのお茶 https://qualitea.jp

#梅田茶 #美作番茶 #高梁紅茶 #富原茶 #とみはら茶 #お茶の芳香園 #岡山

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