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産地:用瀬町、米子市大山、智頭町
銘柄:用瀬茶、大山茶、智頭茶
お茶の種類:煎茶(普通蒸し)、ほうじ茶、紅茶、番茶、抹茶、フレーバーティーなど
用瀬(もちがせ)茶
用瀬町では江戸時代にお茶の栽培が始まり、鳥取県内では有名な茶産地でした。現在は生産者は数軒のみになりました。
JA鳥取いなば アグリショップ夢菜(ゆめさい)館などで用瀬茶が販売されています。
カフェ「川のhotori用瀬」では用ヶ瀬茶をいただくことができます。用ヶ瀬茶はほど良い渋味と苦味があり、すっきりした味わいです。
大山(だいせん)茶
中国地方最高峰の大山(標高1729メートル)の麓では煎茶、ほうじ茶、紅茶が作られています。鳥取県名産、二十世紀梨をドライフルーツにして茶葉とブレンドした「二十世紀梨紅茶(無香料)」は、ほんのり甘い味わいです。
智頭(ちづ)町では自家用にお茶が栽培され日干し番茶が作られていましたが、生産者の高齢化と後継者不足により生産量が減少しています。
鳥取市鹿野町でも以前は自家用お茶が栽培されていました。
サイト内関連記事「日本のお茶の生産状況」
お茶関連施設:
カフェ「川のhotori用瀬」http://www.kawanohotori-2016.com
JA鳥取いなば アグリショップ夢菜館 https://life.ja-group.jp/farm/market/detail?id=1664
鳥取県大山町 https://www.daisen.jp/
参照:
松下智 (平成3年) 日本名茶紀行 (初版) 雄山閣出版
高野實、谷本陽蔵、富田勲、中川致之、岩浅潔、寺元益英、山田新市 執筆 (社)日本茶業中央会監修 (2005) 緑茶の事典 改定3版 柴田書店
三角園用瀬茶 https://mochigasetea.wixsite.com/mochigase
ながた茶店 http://www.nagatachamise.jp
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