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白茶
東アジア
白毫銀針(中国)
お茶は、緑茶、白茶、黄茶、青茶(烏龍茶)、紅茶、黒茶の6つに分類されます。本サイトでは、CHAMARTが出会ったさまざまなお茶を紹介しています。
白茶
微発酵茶
基本的な作り方:萎凋→乾燥
白毫銀針(はくごうぎんしん Bai hao yin zhen シルバーニードル Silver needle)
新芽の一芯一葉のみを摘み風通しの良い日光の弱い場所で晒します。
産地:中国福建省福鼎市・政和県
風味・香りなど:とても繊細な味わいがするお茶です。清涼感があり、ほのかに上品な甘味が感じられます。
歴史:清代に作られたお茶で、1850年代に品種「福鼎大白種」が開発され、1880年代に品種「政和大白種」が開発されました。
ゆったりとした雰囲気で黄茶を淹れ、ゆっくり味わうと黄茶の滋味を味わうことができます。
サイト内関連記事「世界のお茶 中国のお茶」
参照:
工藤佳治、兪向紅 著 中国茶図鑑(2017) 第6版発行 文春新書
工藤佳治主編者(2007) 中国茶事典(初版) 勉誠出版
*本サイトでは、CHAMARTが実際に飲んだお茶を紹介しています。各記事は、執筆者の個人的な経験や感じたことなども表現されており、記事内のお茶の全てを表すものではありません。