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紅茶
南アジア
スリランカ ウバ 紅茶BOP
お茶は、緑茶、白茶、黄茶、青茶(烏龍茶)、紅茶、黒茶の6つに分類されます。本サイトでは、CHAMARTが出会ったさまざまなお茶を紹介しています。
この記事の写真はスリランカのウバ産の紅茶です。同じBOPの紅茶でも、生産地によって茶葉の色や味は少しずつ違います。
紅茶
完全発酵茶
BOP (Broken Orange Pekoe ブロークン・オレンジ・ペコー):リーフティーの中では、茶葉のサイズが一番小さく多く芯芽が含まれています。オーソドックス製法(伝統的製法)で作られます。
オーソドックス製法:正統的紅茶の製法。萎凋、揉捻、玉解き篩分け、発酵、乾燥の工程からなる。
産地:スリランカウバなど
ウバの紅茶は、中国の祁門紅茶、インドダージリンの紅茶に並ぶ世界三大紅茶の一つです。
オーソドックス製法のBOPの紅茶は、スリランカだけでなく、インドやネパールなど他の地域でもで作られています。
茶葉の形状・色:茶葉が小さく砕けており、オレンジ色の茶葉も含まれています。
水色 (すいしょく):透明、明るい朱色
風味・香りなど:フルーティーな酸味があり渋味と苦味はあまりなく、ストレートやミルクティーで飲むのがおすすめです。
写真の使用茶葉
茶葉と浸出液:Selectea http://www.selectea.co.jp
サイトCHAMART内記事「世界のお茶 スリランカ」
参照:
荒木安正、松田昌夫著(2002) 紅茶の事典 初版 柴田書店
大森正司、阿南豊正、伊勢村護、加藤みゆき、滝口明子、中村羊一郎編(2017) 茶の事典 初版第一刷 朝倉書店
*本サイトでは、CHAMARTが実際に飲んだお茶を紹介しています。各記事は、執筆者の個人的な経験や感じたことなども表現されており、記事内のお茶の全てを表すものではありません。