MENU

TYPES OF TEA 世界中のお茶を紹介しています。 ※本サイトは、オンラインショップではありません。

その他

東アジア

工芸茶(中国)

お茶は、緑茶、白茶、黄茶、青茶(烏龍茶)、紅茶、黒茶の6つに分類されます。本サイトでは、CHAMARTが出会ったさまざまなお茶を紹介しています。

工芸茶:
花を緑茶や白茶などの茶葉に組み込み、茶葉を束ねて縛ります。工芸茶は、お湯を注いだ時にお茶の中で花が開きます。千日紅(せんにちこう)、菊、キンセンカなどいろいろな花の工芸茶があります。
お湯を入れ、ゆっくりと花が開く様子はとても優雅で、お茶の中で開いた花は芸術品のようです。工芸茶はお茶そのものの味よりも、花の開く様子を鑑賞して楽しみます。ティーポットや龍などの形をした工芸茶もあります。
工芸茶を飲んだ後は、水を入れたガラスのコップにお花を入れ観賞用として楽しめます。
産地:中国福建省、安徽省など

サイト内関連記事「世界のお茶 中国

参照:
工藤佳治、兪向紅 著 中国茶図鑑(2017) 第6版発行 文春新書
工藤佳治主編者(2007) 中国茶事典(初版) 勉誠出版

*本サイトでは、CHAMARTが実際に飲んだお茶を紹介しています。各記事は、執筆者の個人的な経験や感じたことなども表現されており、記事内のお茶の全てを表すものではありません。