茶産地：ブホロ (Buhoro)、 ルエグラ(Rwegura)、テザ(Teza )、トラ(Tora )、イジャンダ (Ijenda) 注1
お茶の種類：紅茶、緑茶

ブルンジの紅茶CTC BP (Selectea)
CTC製法：Crush つぶす、Tear ひき裂く、Curl 丸める
BP：Broken Pekoe ブロークン・ペコー

ブルンジ共和国は、ルワンダとコンゴ民主共和国とタンザニアに囲まれた小さな国です。ブルンジは赤道近くに位置しますが、隣国ルワンダやタンザニア同様に標高が高く過ごしやすい気候です。
標高1,700から2,500メートルの高地でお茶が栽培され、紅茶や緑茶を作っています。

ブルンジのお茶の歴史
1962年にブルンジがベルギーから独立し、その後1963年にお茶が栽培されるようになりました。1970年代になり本格的に商業的なお茶の栽培と生産が開始し、その後順調に生産量が増えていきました。しかし、クーデター、内戦など政情不安によりお茶の生産量が減少した時期もあります。現在、お茶はブルンジの主要輸出品の一つです。

ブルンジの紅茶 (Selectea)

サイト内関連記事「2019年世界のお茶の生産状況」「2016年一人当たりのお茶の消費量」「お茶の種類 ブルンジ 紅茶BOP」

注1：OFFICE DU THE DU BURUNDI
HISTORIQUE
http://otb.co.bi
http://otb.co.bi/historique/
注2：The Food and Agriculture Organization of the United Nations
http://www.fao.org/home/en/
FAOSTAT http://www.fao.org/faostat/en/#home Tea

参照：
Jane Pettigrew & Bruce Richardson (2005), The New Tea Companion, London, BENJAMINE PRESS
OFFICE DU THE DU BURUNDI
http://otb.co.bi
日本国外務省 ブルンジ共和国
https://www.mofa.go.jp/mofaj/index.html
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/brundi/index.html
紅茶&スイーツのセレクティーSelectea
http://www.selectea.co.jp

*本記事でご紹介した情報が、変わっている場合があります。本記事に関して間違った情報、新しい情報、追加すべき情報などお気付きの点がありましたら、CHAMARTまでご連絡いただけると幸いです。
*当サイトのコンテンツは、「日本のお茶」と「世界のお茶」の全てについて記載しているわけではありません。また、各記事は、執筆者の個人的な経験や感じたことなどが表現されています。