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アフリカ

本記事の執筆・写真提供:チャイ専門店 茶窓 木下純平

茶産地:グマロ (Gumaro)、ウォッシュウォッシュ (Wushwush)
お茶の種類:紅茶、緑茶、フレーバーティーなど 注1

エチオピアのお茶の歴史
1920年代にイギリス人によりお茶が持ち込まれ、高地のグメロでお茶が栽培され、その後ウッシュウッシュでもお茶が栽培されるようになりました。1981年以降、政府の支援もあり栽培面積が増えていきました。

コーヒーの原産地
エチオピア連邦民主共和国(以下エチオピア)はアフリカの角と呼ばれるアフリカ大陸東部に位置しており、コーヒーの原産地です。
町にはたくさんのコーヒー専門店があり、煮出式やエスプレッソマシーンなどで淹れられています。また客人をもてなす時など、時間をかけてコーヒーを淹れるコーヒー・セレモニーが行われます。

ラリベラのカフェ、コーヒーセレモニー(2011年9月)
写真提供:チャイ専門店 茶窓 https://www.chasou.com

エチオピアではコーヒーだけでなくお茶も栽培されています。(注1)  紅茶は「シャイ」と言いミルクを入れずに飲まれることが多いようです。コーヒーも紅茶もカフェで飲むことができます。
また、コーヒーや紅茶を出前してくれる店もあり、市場の商店では出前のコーヒーや紅茶を客にふるまったり、仕事をしながら飲んだりしているところをよく見ることができます。

紅茶コーヒー「スプリース」
エチオピアには「スプリース(Spriss)」と呼ばれる紅茶とコーヒーを混ぜた飲み物があります。
カフェで注文するとグラスに紅茶とコーヒーが二層になった状態で出てきます。スプリースは上半分はコーヒーで、下半分は砂糖を入りの甘い紅茶で、よく混ぜてから飲みます。混ざり合っても紅茶とコーヒーそれぞれの風味を味わえる飲み物です。

アディスアベバのカフェの「スプリース」(2011年9月)
写真提供:チャイ専門店 茶窓 https://www.chasou.com

サイト内関連記事「世界のお茶の生産状況」「2016年一人当たりのお茶の消費量

記事執筆「茶産地、お茶の種類、お茶の歴史」:CHAMART
注1:New Business Ethiopia
Tea production, potential of Ethiopia May 12, 2020
https://newbusinessethiopia.com
https://newbusinessethiopia.com/nbe-blog/tea-production-potential-of-ethiopia/

参照:Jane Pettigrew & Bruce Richardson (2005), The New Tea Companion, London, BENJAMINE PRESS
記事執筆「エチオピアの喫茶事情」:チャイ専門店 茶窓 木下純平 https://www.chasou.com

本記事の現地の喫茶事情は筆者の2011年9月7日~18日における調査に基づきます。

*本記事でご紹介した情報は、変わっている場合があります。本記事に関して気付きの点がありましたら、CHAMARTまでご連絡いただけると幸いです。
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