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南アジア

砂糖入りのグリーンティー
パキスタンではお茶は栽培されていませんが、広くお茶が飲まれています。町中にはお茶が飲める食堂やカフェがたくさんあります。パキスタンでは、緑茶も紅茶も飲まれており、緑茶には砂糖やレモンを入れ、紅茶はミルクティーやチャイにして飲みます。

イスラマバードの食堂(2017年7月)

遺跡の町タキシラ 茶屋のチャイ(2011年10月)

食後のチャイ
2011年に筆者(CHAMART)が短期間パキスタンに滞在していた時、パキスタン人の家族が昼食に招待してくれました。野菜サラダ、豆料理、肉料理、ヨーグルト、ピラフ、甘いデザートなどたくさんの手作りの料理が用意されていました。食後は、甘いミルクティーが出され、大満足な昼食でした。

食後のチャイ(2011年7月)

筆者(CHAMART)は1988年に陸路で中国からパキスタンへ旅行しました。新疆ウイグル自治区のカシュガルからパキスタンのギルギットまで、カラコルムハイウェイをバスと乗合いトラックで移動しました。途中標高4,693メートルのクンジュラブ峠を越える移動で、ギルギットに到着した時は埃にまみれでヘトヘトになりました。
ギルギットのレストランのメニューにグリーンティーを見つけ、日本の緑茶が味わえるかもと注文しました。まず、砂糖と一緒にグリーンティーが出されたことに驚き、日本の緑茶とは違った味に少しがっかりしました。地元の人にならい、グリーンティーに砂糖を入れ飲んでみたところ、疲れた身体に甘いグリーンティーが染み込み疲れが吹き飛ぶようでした。それ以来、筆者(CHAMART)は疲れた時や風邪をひきそうだなと感じたら、緑茶に砂糖やハチミツを入れて飲んでいます。

イスラマバードのレストランの砂糖、レモン入りのグリーンティー(2011年10月)

イスラマバードの下町(2011年11月)

本記事の現地のお茶事情は、筆者(CHAMART)がパキスタンに滞在した時の経験に基づきます。

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