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アフリカ

茶産地:
南西部 :アンコール(Greater Ankole)、 キゲジ(Greater Kigezi)
西部: キエンジョジョ(Kyenjojo)、 カバロール(Kabarole)

中央部:ミティアナ (Mityana)
北部: ゾンボ(Zombo) 注1
お茶の種類:紅茶、緑茶

ウガンダの紅茶CTC BP1 (Selectea)
CTC製法:Crush つぶす、Tear ひき裂く、Curl 丸める
BP:ブロークン・ペコー

ウガンダは赤道直下に位置していますが、平均海抜は約1,200メートルのためすごしやすい気候です。また、お茶の栽培に適した気候です。

ウガンダのお茶の歴史
イギリス植民地時代の1909年に、インドとスリランカから輸入したお茶の種をエンテベの植物園に植えたのが、ウガンダのお茶の栽培の始まりです。商業的なお茶の栽培は1920年台後半から開始しました。1950年台半ばからお茶の生産は急激に伸び、1970年代にはお茶は、ウガンダの主要輸出品になりました。しかし、1970年から1980年はクーデーター、アミン大統領の独裁政権など政情不安が続き、お茶の生産は急激に減少しました。しかし、1989年から茶園と製茶工場の立て直しが行われ、お茶の生産量は再び増加しました。

ウガンダの紅茶 (Selectea)

サイト内関連記事「2019年世界のお茶の生産状況」「2016年一人当たりのお茶の消費量」「お茶の種類 ウガンダ 紅茶CTC BP

注1:NATIONAL AGRICULTURAL ADVISORY SERVICES (NAADS)
TEA PRODUCTION
https://naads.or.ug
https://naads.or.ug/tea-production-in-uganda/

注2:The Food and Agriculture Organization of the United Nations
http://www.fao.org/home/en/
FAOSTAT http://www.fao.org/faostat/en/#home Tea

参照:
Jane Pettigrew & Bruce Richardson (2005), The New Tea Companion, London, BENJAMINE PRESS
荒木安正、松田昌夫著(2002) 紅茶の事典 初版 柴田書店
大森正司、阿南豊正、伊勢村護、加藤みゆき、滝口明子、中村羊一郎編(2017) 茶の事典 初版第一刷 朝倉書店
日本国外務省 ウガンダ共和国
https://www.mofa.go.jp/mofaj/index.html
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/uganda/index.html
世界の医療事情 ウガンダ共和国
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/uganda.html
UGANDA TEA ASSOCIATION
http://www.utasso.co.ug/
NATIONAL AGRICULTURAL ADVISORY SERVICES (NAADS)
TEA PRODUCTION
https://naads.or.ug
https://naads.or.ug/tea-production-in-uganda/
紅茶&スイーツのセレクティーSelectea
http://www.selectea.co.jp

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