お茶を使ったレシピを紹介しています。
このレシピは、第三者による検証は行っていませんので、ご参考程度にお使い下さい。

材料(ケーキの型17 x 8 x 5cm使用)：
有機栽培の煎茶の茶葉 小さじ山盛り2〜3杯(4〜6g)
水

ホットケーキミックス200g
豆腐100g(水切り不要)
卵1〜2個
牛乳100ml (cc)
砂糖50〜70g(お好みで量を決めてください)
サラダ油10ml (cc)(大さじ2杯程度)
栗の渋皮煮10個

水出し煎茶とパウンドケーキ
1. オーブンを180度に予熱します。
2. 大きいサイズのフィルターインボトル(750ml)にお水と小さじ2〜3杯の茶葉を入れ、冷蔵庫に数時間おき、水出し煎茶を作ります。
3. 2から茶殻を取り出し水気を切りします。お茶は飲みます。
4. ミキサーに茶殻、豆腐、卵、牛乳、砂糖、サラダ油を入れ攪拌します。
5. ボールにホットケーキミックスと3を入れ、泡立て器やヘラでしっかり混ぜます。
*ミキサーがなければ、ボールに茶殻、豆腐、卵、牛乳、砂糖、サラダ油、ホットケーキミックスを入れて、泡立て器やヘラでしっかり混ぜます。
6. 栗6個を半分から４分の1に切り、その内の3/2をケーキの生地に入れます。
7. ケーキの型にクッキングシートを敷き、ケーキの生地を入れます。ケーキ生地の入った型を約2〜3cmの高さからまな板の上などに数回落とし、ケーキ生地から空気を抜きます。
8. オーブンの中段に6を入れて、まず5分焼きます。ケーキをオーブンから取り出し、残りの細かくした1/3の栗を入れて、表面をスプーンなどで平らかにします。栗が全てケーキの下に沈まないようにするためです。
9. ケーキをオーブンに戻し5分焼き、再びオーブンから取り出し、切っていない栗4個をケーキの表面に等間隔におきます。
10. ケーキをオーブンに戻し、25〜30分焼きます。ケーキに竹串を刺し焼き具合を確認し、焼き上がっていれば出来上がりです。

*同じ温度と時間設定にしていても、オーブンの機種や使用年数により焼き加減が変わることがあります。
本記事のオーブンの温度と時間はあくまでも目安にし、使用されるオーブンに合わせ、焦げや生焼けにならないように温度と時間設定を調整して下さい。

栗の渋皮煮の作り方の手順
栗の渋皮煮を作った時、栗の数や水の量をメモするのを忘れていたため、手順のみをご紹介します。
1. 水を入れたボールに栗を入れ数時間浸けます。
2. 栗の調理用のハサミなどで、栗の皮を剥き1時間ぐらい水に浸けます。
3. 鍋に水と重曹と皮を剥いた栗を入れ、加熱します。沸騰したら弱火にし、アクを取りながら約30分茹でます。重曹は鍋の栗と水の量にもよりますが、中または大きなサイズの鍋の場合は、重曹は小さじ1杯程度です。
4. 栗をザルにあげ、栗の薄皮を手で取り除きます。
5. 小鍋に栗と砂糖水を入れ、弱火で焦がさないように約30分煮詰めます。
渋味が多少あっても良い場合は、重曹がなくても良いです。

*お茶の葉にはカフェインが含まれます。カフェインの摂取による、利尿作用、覚醒作用、抗がん作用などが認められています。一方で、カフェインの過剰摂取は健康に悪影響を及ぼす場合があり注意が必要です。特に妊娠・授乳中の方、子どもには摂取量に気を付けて下さい。

参照：
農林水産省 カフェインの過剰摂取について
https://www.maff.go.jp/index.html
公益社団法人日本茶業中央会(2013) 新版 茶の機能: ヒト試験から分かった新たな役割 第一刷 一般社団法人農山漁村文化協会
大森正司、阿南豊正、伊勢村護、加藤みゆき、滝口明子、中村羊一郎編(2017) 茶の事典 初版第一刷 朝倉書店
高野實、谷本陽蔵、富田勲、中川致之、岩浅潔、寺本益英、山田新市 (2005) 緑茶の事典 改訂3版 柴田書店

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