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本 & 映画

坂本治郎(著) 2000日の海外放浪の果てにたどり着いたのは山奥の集落の一番上だった

CHAMART

2000日の海外放浪の果てにたどり着いたのは山奥の集落の一番上だった
坂本治郎(著)
書肆侃侃房 単行本 2022年出版

この本は、山の上の茶畑に囲まれたゲストハウス「天空の茶屋敷」のオーナーの高校時代から36歳まで半生記です。「天空の茶屋敷」八女茶発祥の地、福岡県八女市黒木町にあります。
6年間の自衛隊勤務、二度にわたる2000日間の世界一周の旅、黒木町への移住、ゲストハウス開業、お茶の栽培、フィリピン人の奥さんとの出会いなどが綴られています。
著者は、海外放浪中、ヒッチハイク、犬ぞり操縦手、ゲストハウスのマネージャー、強盗に襲われる、ウルグアイのムヒカ元大統領への謁見など様々な経験をします。2014年にはウクライナに滞在し、いろいろな立場の人たちから話を聞きます。

多様な価値観を受け入れ、行動力がある著者ですが、海外に行く前は、日本的な価値観を持ち、日本社会に生き辛さを感じながら陸上自衛官として働いてました。

著者は、最初の海外一周の旅から帰国した時に、父の死に直面します。
命は儚いものであって、人生は思っているほど長くない、だから一度きりの人生、自分の生きたいように生きたい。そして、生んでくれて今まで育ててくれてありがとう、親父のおかげで僕は毎日最高に充実しているよ!と言えるように生きたいものだと再認識させられた
「2000日の海外放浪の果てにたどり着いたのは山奥の集落の一番上だった」 p148

著者のように、誰もが生きたいように生きることができるわけではありません。
しかし、この本は、「日本社会に生き辛さを感じても大丈夫(他に生きやすい場所がある)」「多種多様な生き方・価値観がある」「お金をかけなくても楽しく生きていける」そんなことを教えてくれます。そして、新しいことに挑戦する勇気をもらえます。

著者は、地元の人たちと協力し、人手不足の農家と外部からやってくる自由な若者たちとつなぐ「農作業応援隊」、お茶摘み体験、お茶工場見学、美味しいお茶の淹れ方講座などの「八女茶ツアー」を企画し、実施しています。また、八女移住を検討している人への特別支援も行っています。

サイト内リンク「旅 天空の茶屋敷
天空の茶屋敷 https://www.skyteahouse.com

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