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新北市坪林茶業博物館(台湾新北市)

名称:新北市坪林茶業博物館
所在地:新北市坪林区水徳里水聳淒坑 19-1 号
最寄駅:MRT新店駅より923番坪林行きまたは緑12番の坪林行きのバス
https://jp.tea.ntpc.gov.tw/xmdoc/cont?xsmsid=0G274513847771211747
駐車場:
開館時間、料金、アクセス等その他詳しい情報は、新北市坪林茶業博物館のサイトでご確認下さい。
URL:https://www.tea.ntpc.gov.tw
日本語:https://jp.tea.ntpc.gov.tw
英語:https://www.tea.ntpc.gov.tw/tea_en

2018年4月訪問時の情報

 

新北市坪林地区は包種茶の産地で、坪林茶業博物館があります。
坪林茶業博物館へは、台北市内からは台湾MRTで新北駅まで行き、新北駅から923番坪林行き、または緑12番のバスで坪林行きます。

写真左:MRT新北駅 写真右:新北駅から坪林行きのバス(2018年4月)

バス停を降りると小さな製茶工場があるお茶屋さんがいくつかあります。バス停の前には北勢渓と呼ばれる大きな川が流れていて、橋を渡った先に坪林茶業博物館があります。坪林茶業博物館前の橋の欄干には、いろいろなデザインの茶壺の飾りがついています。

坪林茶業博物館ではお茶の起源からの歴史を学ぶことができます。
製茶器具・機械、茶器などが展示されています。また、デジタル機器を使った体験型展示物もあります。

製茶機械(2018年4月)

実際に茶葉に触れ、デジタル機器で体験(2018年4月)

坪林茶業博物館は地下1階、地上1階の建物で、壁や床、消火栓にはお茶の葉や茶葉、ティーポットなどが描かれています。

地下1階では企画展が行われています。筆者が訪問した時は「茶装茶」というテーマでお茶の包装美学展が実施されていて、日本の蘭字ラベルなど世界各地のお茶の包装が展示されていました。

企画展「茶装茶」 大きなティーバッグのオブジェ(2018年4月)

ミュージアムショップでは呈茶サービスを行っていて、包種茶をいただきました。包種茶は発酵度の軽い半発酵茶です。緑茶のほのかな旨味と烏龍茶の花のような香りがする、緑茶と烏龍茶の良さを合わせ持ったお茶です。

坪林茶業博物館に隣接する坪林石雕公園の園内に石造があり、公園から茶畑につながっていて散策できます。

坪林石雕公園(2018年4月)

坪林老街には茶葉を売る店だけでなく、お茶の実の油、お茶を使った石鹸などを売る店もあります。またお茶摘みの女性などお茶にちなんだオブジェもあり、坪林の人たちのお茶への愛情が伝わってきました。

台湾坪林 お茶摘みの女性のオブジェ(2018年5月)

2018年4月訪問時の情報

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