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関西エリア 大阪府

産地:なし
銘柄:なし
お茶の種類:なし

かつて大阪府では、お茶が栽培されていました。堺市の茶山台という地区は、昔茶畑があった場所で「お茶山」呼ばれていました。現在は、商業的なお茶の栽培はされていません。
大阪城公園の内濠の東側の梅林の一角には、観賞用として300株のお茶の木が植えられています。これは、昭和58年(1983)に大阪府茶業協同組合により寄贈されたものです。

大阪城公園(2021年12月)

万博記念公園内の自然文化園には、「茶摘みの里」と呼ばれる茶園があります。約3,700平方メートルの広さに、日本の代表的な品種「やぶきた」15,000本が植えられています。毎年5月にお茶摘み大会が開催されています。

万博記念公園 茶摘みの里(2022年1月)

少彦名(すくなひこな)神社
大阪市の薬の問屋街道修町には、日本医薬の祖神・少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀る神社があります。この神社では、中国医薬の祖神であり茶祖の神農(しんのう)も祀っています。
神農は古代中国の伝説上の皇帝です。伝説によると、神農はさまざまな植物を口にして、それぞれの薬効を確かめました。中には毒草もあり一日72の毒にあたり、その都度お茶を飲んで毒を消したと言い伝えられています。

少彦名神社の神農さん(2017年12月)

千利休が生まれた堺
戦国時代、堺は明、朝鮮、琉球との交易や南蛮貿易の拠点として栄えました。武野紹鷗(1502-1555)、千利休(1522-1591)、津田宗及( -1591)、今井宗久(1520-1593)、山上宗二(1544-1590)といった、多くの茶人は堺出身で豪商でした。
茶道千家の始祖・千利休は、武野紹鴎から茶の湯を学び侘び茶を完成させました。堺が交易で財を成したことで多くの茶人を育て、現在の茶道の礎を築くことができたと言えます。

堺市のさかい利晶の杜 千利休茶の湯館(2019年6月)

さかい利晶の杜
堺市にあるさかい利晶の杜は、堺出身の千利休と歌人・与謝野晶子をテーマにした文化観光施設で、施設内には千利休茶の湯館と茶の湯体験施設があります。
千利休茶の湯館には千利休、堺のまち、茶道具類などが展示されています。また、唯一現存する利休が作った茶室、京都府大山崎町の妙喜庵にある国宝 「待庵」の創建当初の姿が復元されています。
茶の湯体験施設では、茶室と立礼茶席で茶の湯を体験し、抹茶と堺の和菓子(生菓子)をいただくことができます(要予約)。
さかい利晶の杜の隣接した場所には千利休屋敷跡があります。

さかい利晶の杜(2019年6月)

さかい利晶の杜 茶の湯体験施設(2019年6月)

堺市にある千利休屋敷跡(2019年6月)
千利休ゆかりの大徳寺山門の古い部材で建てられた井戸屋形

サイト内関連記事「日本のお茶の生産状況」「博物館 & 公園 さかい利晶の杜 千利休茶の湯館 万博記念公園」 

お茶に関する施設:
大阪城公園 http://www.osakacastlepark.jp
万博記念公園 https://www.expo70-park.jp
少彦名神社 http://www.sinnosan.jp
さかい利晶の杜 http://www.sakai-rishonomori.com
日本茶バー 結音茶舗(ゆいおんちゃほ) https://chamart.jp/archives/drinkeat/yuionchaho/

焼き物:

参照:
松下智 (平成3年) 日本名茶紀行 (初版) 雄山閣出版
世界文化社 (2011年) 茶の湯 便利手帳③茶の湯基本用語集 (初版) 世界文化社
高野實・谷本陽蔵・富田勲・中川致之・岩浅潔・寺本益英・山田新市 (2005) 緑茶の事典 (改訂3版) 柴田書店
五味文彦・鳥海靖 編 (2009年) もういちど読む山川日本史(第1版) 山川出版社
大阪城公園 http://www.osakacastlepark.jp
少彦名神社 http://www.sinnosan.jp
万博記念公園 https://www.expo70-park.jp
さかい利晶の杜 http://www.sakai-rishonomori.com

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