MENU

TYPES OF TEA 世界中のお茶を紹介しています。 ※本サイトは、オンラインショップではありません。

紅茶

南アジア

インド アッサム 紅茶FTGFOP

お茶は、緑茶、白茶、黄茶、青茶(烏龍茶)、紅茶、黒茶の6つに分類されます。本サイトでは、CHAMARTが出会ったさまざまなお茶を紹介しています。

この記事の写真はインドのアッサム産の紅茶です。同じFTGFOPの紅茶でも、生産地によって茶葉の色や味は少しずつ違います。

紅茶
完全発酵茶
FTGFOP(Fine Tippy Golden Flowery Orange Pekoe ファイン・ティッピー・ゴールデン・フラワリー・オレンジ・ペコー):オーソドックス製法で作られたFTGFOP。芯芽(ティップ)が多く含まれた上質な紅茶。
オーソドックス製法:伝統的紅茶の製法。萎凋、揉捻、玉解き篩分け、発酵、乾燥の工程からなる。
産地:インドアッサムなど
オーソドックス製法のFTGFOPの紅茶は、インドだけでなくスリランカ、ネパールなど他の地域でも作られています。
茶葉の形状・色:大きめで細長く揉まれた茶葉。オレンジ色の芯芽も含まれます。
水色 (すいしょく):明るい朱色
風味・香りなど:甘い花の蜜のような香りがあり、苦味と渋味は少ないです。ストレートで飲むのがおすすめです。ミルクを加えるとやさしい上品な味わいのミルクティーになります。

お茶摘みの時期:アッサムでは、春(ファーストフラッシュ・春摘み紅茶)、夏(セカンドフラッシュ・夏摘み紅茶)、秋(オータムナル・秋摘み紅茶)の年3回、お茶摘みがされます。それぞれに風味が違います。

アッサムの茶畑 写真提供:松下智 インド
本記事の写真の茶葉と茶畑の関係性はありません。

写真の使用茶葉
茶葉と浸出液:Selectea http://www.selectea.co.jp

サイトCHAMART内記事「世界のお茶 インド

参照:
荒木安正、松田昌夫著(2002) 紅茶の事典 初版 柴田書店
大森正司、阿南豊正、伊勢村護、加藤みゆき、滝口明子、中村羊一郎編(2017) 茶の事典 初版第一刷 朝倉書店

*本サイトでは、CHAMARTが実際に飲んだお茶を紹介しています。各記事は、執筆者の個人的な経験や感じたことなども表現されており、記事内のお茶の全てを表すものではありません。