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TYPES OF TEA 世界中のお茶を紹介しています。 ※本サイトは、オンラインショップではありません。

緑茶

日本

かぶせ茶(日本)

お茶は、緑茶、白茶、黄茶、青茶(烏龍茶)、紅茶、黒茶の6つに分類されます。本サイトでは、CHAMARTが出会ったさまざまなお茶を紹介しています。

緑茶
不発酵茶
かぶせ茶:新芽の摘み取り前の1〜2週間ほど、寒冷紗と呼ばれる黒色の被覆資材でお茶の木全体を覆います。以前は、稲わらで編んだこもが使われていましたが、現在は寒冷紗が多く使われています。
お茶の木を寒冷紗で覆い日光を遮断することで、茶葉の苦味成分であるカテキン類の増加が抑えられ、うま味成分のアミノ酸が多くなります。抹茶の原料となる碾茶や玉露茶園の場合、摘み取り前の約3週間以上被覆しますが、かぶせ茶の場合は被覆期間が短いくなります。
産地:三重県、日本各地の茶産地
三重県の伊勢茶のかぶせ茶が有名です。
風味・香りなど:香りがよく渋味が少なくほどよいま味とほのかな甘味があります。

四日市市のかぶせ茶の茶畑(2018年6月)

三重県四日市市茶業振興センター 伊勢茶本かぶせ(2018年6月)

三重県四日市市水沢町のかぶせ茶カフェ(2018年6月)

サイトCHAMART内記事「日本のお茶 三重県」「かぶせ茶カフェ

参照:
松下智 (平成3年) 日本名茶紀行 (初版) 雄山閣出版
高野實、谷本陽蔵、富田勲、中川致之、岩浅潔、寺元益英、山田新市 執筆 (社)日本茶業中央会監修 (2005) 緑茶の事典 改定3版 柴田書店
大森正司、阿南豊正、伊勢村護、加藤みゆき、滝口明子、中村羊一郎編(2017) 茶の事典 初版第一刷 朝倉書店
日本茶業学会茶の科学用語事典(第3版)編集委員会(2021) 第3版 日本茶業学会 大日三協
かぶせ茶カフェ http://marushige-cha.jp/cafe/

*本サイトでは、CHAMARTが実際に飲んだお茶を紹介しています。各記事は、執筆者の個人的な経験や感じたことなども表現されており、記事内のお茶の全てを表すものではありません。