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TYPES OF TEA 世界中のお茶を紹介しています。 ※本サイトは、オンラインショップではありません。

青茶(烏龍茶)

東アジア

文山包種茶(台湾)

お茶は、緑茶、白茶、黄茶、青茶(烏龍茶)、紅茶、黒茶の6つに分類されます。本サイトでは、CHAMARTが出会ったさまざまなお茶を紹介しています。

青茶(烏龍茶)
半発酵茶
文山包種茶(ぶんさんほうしゅちゃ Wen shan bao zhong cha)
台湾北部文山茶区で作られている発酵度の浅い半発酵茶です。。
産地:台湾新北市、台北市文山区など
茶葉の形状・色:細長く曲がっており黒味がかった深緑色です。
水色:透明、淡黄緑色
風味・香りなど:緑茶と烏龍茶の中間のような味わいで、蘭の花のような香りがします。文山包種茶は、緑茶の旨味がほのかにし、烏龍茶特有の花の香りがする緑茶と烏龍茶の良さを併せ持ったお茶です。
歴史:19世紀末頃に中国福建省安渓県で作られたお茶を紙で包んだことから包種茶と呼ばれるようになった言われています。

新北市坪林のお茶農家(2018年4月)

新北市坪林のお茶農家 (2018年4月)

文山包種茶の産地の一つである新北市坪林には、坪林茶業博物館があります。

新北市坪林茶業博物館ミュージアムショップ(2018年4月)

サイトCHAMART内記事「世界のお茶 台湾のお茶

参照:
工藤佳治、兪向紅 著 中国茶図鑑(2017) 第6版発行 文春新書
工藤佳治主編者(2007) 中国茶事典(初版) 勉誠出版

*本サイトでは、CHAMARTが実際に飲んだお茶を紹介しています。各記事は、執筆者の個人的な経験や感じたことなども表現されており、記事内のお茶の全てを表すものではありません。