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博物館 & 公園

うれしの茶交流館「チャオシル」(佐賀県嬉野市)

名称:うれしの茶交流館「チャオシル」
所在地:佐賀県嬉野市嬉野町大字岩屋川内乙2707-1
(嬉野市茶業研修施設「嬉茶楽館」よこ)
最寄駅:JR武雄温泉駅からJRバスにて約30分(大野原口下車)
駐車場:あり
開館時間:午前9時から午後5時まで
休館日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日)
年末年始(12月29日~1月3日の6日間)
入館料: 無料、各種体験は有料
開館時間、料金、アクセス等その他詳しい情報は、嬉野市のサイトをご確認下さい。
嬉野市 うれしの茶交流館「チャオシル」URL:
https://www.city.ureshino.lg.jp/kanko/ureshinocha/_23805.html

展示物 (2018年8月)

釜炒り茶使用のアイスクリーム
写真提供:うれしの茶交流館チャオシル

工場見学(2018年8月)

うれしの茶交流館「チャオシル」は、うれしの茶の産地嬉野市にあります。平成30年(2018)に、オープンしました。
チャオシルは、お茶を学び、お茶に触れ、お茶を味わい、人との交流を通してお茶を知ることができます。

うれしの交流館「チャオシル」(2018年8月)

館内には、日本茶とうれしの茶の歴史、釜炒り茶に関する展示物があり、日本茶やうれしの茶について学ぶことができます。
うれしの茶の歴史は古く、15世紀にはお茶が作られていました。16世紀に明(中国)の陶工が嬉野に移り住み、南京釜(唐釜)による中国式の釜炒り茶の製法を伝えたと言われています。

展示物 うれしの茶の貢献者(2018年8月)

展示物 釜炒り用唐釜(2018年8月)

敷地内には、伝統釜炒手揉研修施設や嬉野市茶業研修施設 嬉茶楽館(きんさらんかん)があります。
チャオシルでは、美味しい「お茶の淹れ方教室」やうれしの温泉の源泉を使った「茶染め体験」、「釜炒り茶体験」(有料・要予約)、工場見学などもできます。
*お茶体験は、プログラムによっては事前予約が必要なものがあります。

伝統釜炒手揉研修施設 釜炒り茶体験の釜(2018年8月)

喫茶コーナーでは、うれしの茶(釜炒り茶と蒸製玉緑茶・和紅茶)やうれしの茶を使ったスウィーツがいただけます。
売店もあり、うれしの茶やうれしの茶を使った基礎化粧品・石鹸などが購入できます。

喫茶コーナー
写真提供:うれしの茶交流館「チャオシル」

うれしの茶クレンジングフォーム(2018年8月)

チャオシル前の広場では、チャオシルマーケットやチャオシルマルシェなどのイベントが開催されています。

嬉野の大チャノキ(大茶樹)
チャオシルから車で約10分の場所に、樹齢約360年以上のお茶の木と嬉野の茶祖・吉村新兵衛の石碑があります。嬉野の大チャノキは、1926年に国の天然記念物に指定されました。

嬉野大茶樹(2018年8月)

2018年8月訪問時の情報

嬉野市 うれしの茶交流館「チャオシル」URL:
https://www.city.ureshino.lg.jp/kanko/ureshinocha/_23805.html

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