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お茶の淹れ方
煎茶の淹れ方
お茶の淹れ方はいろいろあります。
本記事では、CHAMARTがオススメする「できるだけ簡単で経済的に茶葉を使い美味しく淹れる方法」をご紹介しています。
同じ種類のお茶でも、生産者や茶葉の品種などによって、風味が少しずつ違います。
茶葉と水の量、浸出時間など、ご自身で楽しみながら、お好みの淹れ方をみつけて下さい。
淹れたお茶はその日の内に飲切ります。
本記事のお茶の淹れ方は、ご参考程度にお使い下さい。
カップの容量の目安
写真左のカップの容量 250ml (cc) 8分目 200ml(cc)
(高さ9.5cm 内径7cm 底の内径4cm)
写真右のカップの容量 350ml (cc) 9分目 280ml(cc) (高さ9cm 内径7.5cm)
二煎目以降のお茶
最後の一滴までお茶を出すと、茶殻が注ぎ口に集まり詰まってしまいます。二煎目を淹れる前に、急須のお尻を手で軽くポンとたたくと、茶殻は急須の底に落ちます。
二煎目と三煎目は、湯冷しをせず 100度のお湯で約1分で淹れると、渋味と苦味のあるお茶を味うことができます。
急須の蓋の穴の位置
急須の蓋は、蓋の穴が注ぎ口側に位置するように置きます。お茶を湯飲みやカップに注ぐ時に、この穴から空気が急須の中に入り、急須の中で茶葉が対流し、茶葉が広がり、お茶の成分をしっかり抽出することができます。
急須の持ち方
急須の持ち方はいろいろあります。
片手(右手)だけを使い、人差し指で急須の蓋を押さえて、お茶を注ぐ。
片手(右手)だけを使い、親指で急須の蓋を押さえて、お茶を注ぐ。
左手で急須の持ち手を持ち、右手で急須の蓋を押さえて、お茶を注ぐ。
*お茶を濃く淹れた場合は、お湯やお水を足すことで濃さを調整することができます。
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*お茶の葉にはカフェインが含まれます。カフェインの摂取による、利尿作用、覚醒作用、抗がん作用などが認められています。一方で、カフェインの過剰摂取は健康に悪影響を及ぼす場合があり注意が必要です。特に妊娠・授乳中の方、子どもには摂取量に気を付けて下さい。
参照:
農林水産省 カフェインの過剰摂取について
https://www.maff.go.jp/index.html
公益社団法人日本茶業中央会(2013) 新版 茶の機能: ヒト試験から分かった新たな役割 第一刷 一般社団法人農山漁村文化協会
大森正司、阿南豊正、伊勢村護、加藤みゆき、滝口明子、中村羊一郎編(2017) 茶の事典 初版第一刷 朝倉書店
高野實、谷本陽蔵、富田勲、中川致之、岩浅潔、寺本益英、山田新市 (2005) 緑茶の事典 改訂3版 柴田書店
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