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お茶の淹れ方

氷出し煎茶の淹れ方

氷出し煎茶の淹れ方

お茶の淹れ方はいろいろあります。
本記事では、CHAMARTがオススメする「できるだけ簡単で経済的に茶葉を使い美味しく淹れる方法」をご紹介しています。
同じ種類のお茶でも、生産者や茶葉の品種などによって、風味が少しずつ違います。
茶葉と水の量、浸出時間など、ご自身で楽しみながら、お好みの淹れ方をみつけて下さい。
淹れたお茶はその日の内に飲切ります。
本記事のお茶の淹れ方は、ご参考程度にお使い下さい。

左:氷出し煎茶(普通蒸し)   右:氷出し深蒸し茶

氷でお茶を淹れると、とろりとした濃厚な味のお茶になります。お茶の水色は濁りがなく透明できれいです。

CHAMARTの氷出しの煎茶の淹れ方(1杯分)
煎茶(普通蒸し)茶葉小さじ山盛り 2杯 (約2〜3g)
キューブの氷 4〜5個
急須またはティーカップに氷と茶葉を入れ、室内にそのままおいておきます。約1時間経つと氷が溶けます。
お茶を湯飲みやカップに注ぎます。
室内ではなく冷蔵庫に置くと、時間はかかりますが、さらに濃厚なお茶ができます。
また、キューブの氷の数はお好みで決めて下さい。

キューブの氷 10個と深蒸し茶の茶葉小さじ山盛り 2杯 (約2〜3g)で淹れた深蒸し茶

*お茶を濃く淹れた場合は、お湯やお水を足すことで濃さを調整することができます。


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*お茶の葉にはカフェインが含まれます。カフェインの摂取による、利尿作用、覚醒作用、抗がん作用などが認められています。一方で、カフェインの過剰摂取は健康に悪影響を及ぼす場合があり注意が必要です。特に妊娠・授乳中の方、子どもには摂取量に気を付けて下さい。

参照:
農林水産省 カフェインの過剰摂取について
https://www.maff.go.jp/index.html
公益社団法人日本茶業中央会(2013) 新版 茶の機能: ヒト試験から分かった新たな役割 第一刷 一般社団法人農山漁村文化協会
大森正司、阿南豊正、伊勢村護、加藤みゆき、滝口明子、中村羊一郎編(2017) 茶の事典 初版第一刷 朝倉書店
高野實、谷本陽蔵、富田勲、中川致之、岩浅潔、寺本益英、山田新市 (2005) 緑茶の事典 改訂3版 柴田書店