お茶を使ったレシピを紹介しています。
このレシピは、第三者による検証は行っていませんので、ご参考程度にお使い下さい。

材料：
円形の型(直径11cm 底直径7cm)2つ分
有機栽培の煎茶の茶葉 小さじ2杯分山盛り1杯(4〜5g)
お湯 500ml (cc)〜

市販のパイシート(8 x 15cm) 2枚
＊冷凍のパイシートを使う場合は、冷蔵庫に約30分、または室温で約10分柔らかくなるまで置きます。
鶏肉(もも肉、胸肉、ささみどれでもOK) 約130g
玉ねぎ1/4個
シュレッドチーズ 70〜80g
牛乳50ml (cc)
コンソメキューブ1個
サラダ油またはオリーブ油 大さじ2杯
ミニトマト5個
溶き卵
＊ミニトマトと溶き卵はなくても良いです。

作り方：
1. 急須などで煎茶を淹れ、茶殻を取り出し茶殻の水気を切ります。
サイト内記事「煎茶(普通蒸しと深蒸し)の淹れ方」をご参照下さい。
2. オーブンを200度に予熱します。
3. 円形の型の内側に、ティッシュやキッチンペーパーなどを使い薄くサラダ油を塗ります。
4. キッチンバサミなどで市販のパイシート(8 x 15cm) を、半分に切ります。

5. 指やスプーンを使い、半分に切ったパイシートを伸ばしながら型の内側に押し付けます。

6. 玉ねぎは薄切り、鶏肉は食べやすい大きさ、ミニトマトは半分に包丁で切ります。
4. フライパンを熱し、サラダ油を入れ、3の材料とコンソメキューブを入れ、中火で約3分炒めます。

5. 4に牛乳を加え、ヘラなどで混ぜながら中火で約1分加熱します。さらに茶殻を加え、ヘラなどで混ぜながらさらに約1分中火で加熱します。
6. 5にチーズを加え、ヘラなどで混ぜながら弱火で約1分加熱します。
7. パイシートを付けた型の中に、6を入れます。具を型一杯に入れるとパイシートで蓋をする時に中身が溢れてしまうので、入れ過ぎに気をつけて下さい。
下の写真は、具材を入れ過ぎた例です。
8. 残り半分のパイシートを型の上にのせます。
キッチンバサミなどで、パイシートの角を切り、パイシートが足りないところに付けます。
フォークの背で、蓋にしたパイシートを型に付けたパイシートに押さえます。
9. 溶き卵をパイシートの表面にスプーンなどで薄く塗ります。
溶き卵は塗らなくても良いです。
10. 200度に予熱したオーブンの中段で、20分焼きます。
11. 焼けたら、パイを型から取り出し皿にのせます。

*同じ温度と時間設定にしていても、オーブンの機種や使用年数により焼き加減が変わることがあります。
本記事のオーブンの温度と時間はあくまでも目安にし、使用されるオーブンに合わせ、焦げや生焼けにならないように温度と時間設定を調整して下さい。

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*お茶の葉にはカフェインが含まれます。カフェインの摂取による、利尿作用、覚醒作用、抗がん作用などが認められています。一方で、カフェインの過剰摂取は健康に悪影響を及ぼす場合があり注意が必要です。特に妊娠・授乳中の方、子どもには摂取量に気を付けて下さい。

参照：
農林水産省 カフェインの過剰摂取について
https://www.maff.go.jp/index.html
公益社団法人日本茶業中央会(2013) 新版 茶の機能: ヒト試験から分かった新たな役割 第一刷 一般社団法人農山漁村文化協会
大森正司、阿南豊正、伊勢村護、加藤みゆき、滝口明子、中村羊一郎編(2017) 茶の事典 初版第一刷 朝倉書店
高野實、谷本陽蔵、富田勲、中川致之、岩浅潔、寺本益英、山田新市 (2005) 緑茶の事典 改訂3版 柴田書店

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